MICのクリーニングは「柄・色・生地・縫製に合わせて手作業で行う」=特殊生洗い方式です。
シミや汚れ落としは基より、生地・柄・縫製を最小限に傷めず生地のハリを維持し白いものは白く、
色物は色鮮やかに仕上げる技、それは紬製造工程で養った繊維・染色を熟知しているこだわりの職人芸だから出来る作業です。
使用する洗剤も大手洗剤メーカー様と共同で開発し全点除菌を行い衛生面も徹底しております。
クリーニングの工程
① 入荷
商品が工場へ入荷。
②検品(チェックシート)
傷や破れ等を検品し、それぞれの商品に最適な洗浄方法に分類されます。
③洗浄(手洗い)
洗い場では、商品を1点1点洗う前にシミや汚れを手洗いで取り除きます。
ブラシ3年ササラ10年と言った、最も熟練された技術が要求される作業です。
④乾燥(全点立体乾燥)
乾燥は大切な衣装の傷みを最小限に防ぐため、一点一点手で伸ばして立体乾燥します。遠赤加工が施された特殊な立体乾燥室では、商品はすべて遠赤処理され結果、有害な物質を除去し、静電気を抑制します。
⑤仕上げ (プレス)
乾燥から上がった商品は、職人による手仕上げで整形プレスを行います。
⑥シミ抜き (特殊)
この段階で残っているシミは、シミの種類・生地素材に合わせて匠な染み抜き職人が入念にシミを落とします。
⑦出庫・検品(チェックシート)
商品のデザインや生地を熟知したスタッフが入庫時に検品したチェックシートを基に入念に検品し合格商品のみ出庫準備されます。
⑧分配・配送
生産が完了した商品は、ルート集配便と宅急便とに分類され、指定納期で納品されます。
⑨納品
きれいに仕上がった衣裳が納められます。
MICの生洗い(クリーニング)について
村山大島紬の製造元として創業しその後、和服(生洗い)クリーニングを手掛けた中、様々な生地素材・柄・染色帯など試行錯誤を積み重ね経験から得た技術の基、完成したのがMIC式生洗いです。
MIC式生洗いとは「柄・色・生地・縫製に合わせた洗い方を施す方式」のことです。
シミや汚れ落としは基本で、生地・柄・縫製を最小限に傷めず生地のハリを維持し白いものは白く色物は色鮮やかに仕上げる技、それは紬製造工程で養った繊維・染色を熟知しているこだわりの職人芸だから出来るMIC式生洗いです。